ビジネス書紹介vol.2！その本の名は、【叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」】！
最近、Youtubeでひろゆきさんの切り抜きチャンネルを見ており、ひろゆきさんの論理的な思考、考え方に興味を持つようになりました！
そんなときに、本書が本屋に並んでいるのを見て、思わず購入してみました。
本書は、タイトルの通り、「世の中の真実」を包み隠さずに述べており、残酷に感じる部分も多々あると思いますが、自身の価値観や考え方を変えるきっかけになる本です！
はじめに
日本という国は、今世界でどういう立ち位置にいるのか。バイアスや忖度抜きでそれを直視することによって、今後どうすればいいのかというのも見えてくるはずだと僕は思っています。国家の問題に限りません。個人の人生を考える上でも、世の中の真実について知ることは不可欠です。逃げないで直視してみると、世の中はなかなか面白いものです。確かに、世の中は不条理です。そして、多くの人が考えているよりずっと不公平です。とても残酷な位置面がありますが、ゆえに、深いとも言えます。そうした世の中の真実を覗くことは、決して恐ろしいことではありません。あなたがあなた自身を正しい方向に導くために、しっかり目を開けて見ていきましょう。（はじめにより）
著者プロフィール
1976年。神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学へと進学。在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴ（現・株式会社ドワンゴ）の取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。2019年、「ペンギン村」をリリース。（本書より）
本書の構成
本書では、大きく、社会、仕事、教育、政治、人間関係という5つのテーマごとに、事例やテーマを挙げながら、「世の中の真実」を明かすといった構成になっています。
【Chapter1】 社会 ～「生きづらさ」の正体に気づけない人たち～
日本の現状や格差、高齢社会について述べられています。
主に社会の現状に対するどうにもならない事実・疑問点、これから訪れるであろう悲しい未来といった内容になります。
いきなり、残酷な話で、かなり重たい内容に感じるかもしれません。
【Chapter2】 仕事 ～「モンダイ」を抱えてがむしゃらに働く人たち～
残業の本質、組織としての会社の現状、最低賃金、ブラック企業、フリーランスと言った近年では注目されているキーワードについて触れています。
私は特にフリーランスのこれから向かえるであろう未来や新たな可能性について述べられていたのが印象的でした。
【Chapter3】 教育 ～「謎の慣習」に従い続ける人たち～
遺伝と知能の真実、親と子、学校ルール、本当に必要な勉強、大学と社会の間の摩擦といった改めて考えると疑問に思うことについて述べられています。
本Chapterを読む前と後では教育についての考え方が非常に変わるはずです。それほど、影響のある内容が書かれています。
【Chapter4】 政治 ～「終わるきっかけ」を必死でつくる人たち～
私自身あまり触れてこなかった政治についての真実が述べられており、政治というものは人事では無いなと思い知ることができました。
また、現在の政策や法律、選挙がいかに残念な本質を持っているか理解することができました。
【Chapter5】 人間関係 ～「付き合い方」を間違えているひとたち～
多くの方の悩みである人間関係についてSNSや日本人の気質、恋愛といった分野が述べられています。
人が生きていく上で特に知っておくべき重要なことが描かれていると思います。
感想
訴率直に本書を読んで、「世の中の真実」を知ることができ、自分はこのままでいいのか、世の中に流されて生きていてはいけないと強くと感じることができました。
自分を守れるのは自分だけ、自分から新たなことに向かって動き出そうと思えるようになりました。
このようにとても影響力のある本だと思います！
また、本書の構成上、非常に読みやすく、私は2日間で読み終わってしまいました！
世の中の悲しい残酷な真実を突きつけられますが、本書を読むことで正しい知識を知ることができ、ものの見方、考え方が変わることはまちがいなしです！
是非、手に取って読んでみてください！
さいなら～
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叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」 （単行本） [ ひろゆき ] 価格:1,540円 |
